インターネットは社会のインフラとしてなくてはならない存在になっており、ネットワークのトラブルは企業さらには社会の生産性に大きく影響するようになってきています。さらには企業の存続にも影響しかねない状況になってきています。
私自身もネットワークを構築する仕事に携わってまいりましたが、ひたすらネットワークの速度を上げてネットワークに余裕を持たせることで対応してきました。しかしそれに合わせてテレビ会議などのリアルタイム映像、スマートフォンなどのトラヒックが増大してきています。またクラウド、シンクライアントなどシステムのコア部分はネットワークの向こう側であるデータセンタの中にあり、ますます複雑なシステムになっておりトラブルが発生してもサーバの問題なのかネットワークの問題なのかの切り分けすら容易にできない状態になっています。
このような状況の中、ネットワークの「見える化」をキーワードに起業いたしました。ネットワークが利用者にとってどのような状況にあるのか、トラブルの原因になっているのはどの部分なのか大がかりなことをすることなく、容易に解析できるサービスをご提供してまいります。そして私たちは、よき企業市民として、社会に対する責任を果たすと共に、その文化・歴史を尊重し、社会の発展に貢献いたします。
代表取締役社長 手塚啓一