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TM2000シリーズの概要

※TM2000とTM2000sの違いは液晶タッチパネルの有無の違いだけです。

  1. 情報システム機器、IoT機器の診断・監視
  2. TM2000シリーズは従来の情報システム機器(サーバ、PC、ルータ、スイッチ等)の監視だけでなく、IoTネットワーク機器(IoTゲートウェイ、コントローラ等)の監視まで可能にいたしました。これからの5Gへの移行を踏まえ、増大するIoT機器の診断・監視に対応します。

  3. 導入が容易
  4. ・他社製品と違い一括購入:毎年のランニングフィーが不要のため導入障壁が低い

    ・アプライアンス型システムのため導入が簡単:面倒なソフトのインストール不要

    「ネットワーク診断装置TM2000」カタログダウンロード

    「ネットワーク監視装置TM2000s」カタログダウンロード

TM2000シリーズの特長
  1. 高性能
  2. IoT機器・情報システム機器をリアルタイムに最小1秒単位(通常1分単位)診断解析が可能

  3. 診断レベルで常時監視が可能
  4. 最大1,000台、10,000項目のIoT機器・情報システム機器を診断レベルで常時監視が可能

  5. 発生頻度の低いトラブル解析が容易
  6. 1,000台の情報収集を同一タイミングで収集するため、問題発生時刻の各機器情報を分析することで問題箇所を容易に特定できます

  7. 直感的なデータ表示:MIB情報を演算してビットレート表示、パケット廃棄検出が可能
  8. MIB情報を演算して表示・保存できるため、Byte/secからビットレート表示が出来、また2つのMIB情報を比較演算できるためネットワークへの入口と出口でのバイト数を比較することでネットワーク内でのパケット廃棄などがリアルタイムに検出可能

  9. 遅延時間監視
  10. IPアドレスのみならず、URLによる機器の死活確認、およびパケット遅延時間監視が可能

  11. TM Viewerソフト
  12. TM ViewerソフトによりIoT機器・情報システム機器のグラフ解析が、ビジュアルに容易に出来ます

  13. ネットワーク診断装置は、小型・堅牢で可搬性に優れており、工事・保守事業者に最適

導入の効果
  1. 障害の予兆を検出
  2. 新たなシステム導入時、定期的な診断、運用監視によりネットワークにトラブルの予兆がないかを調査しトラブルを未然に防ぎます。

  3. 障害切り分け
  4. ネットワークに接続された機器トラブル発生時、回線上の問題なのか機器本体の問題なのかあるいはサーバ/端末の問題なのか切り分けが難しいケースが多々発生いたします。障害解析のために、高価なNMSを利用することなく簡単に実現できます。

  5. 回線の効率利用
  6. 回線速度、パケットロスなど収集したMIB情報を解析し、システムを最適化することで回線の効率利用が可能です。

システム構成

◆ IoTネットワーク監視例


◆ 企業ネットワーク監視例

   

機能一覧
機能 TM2000/TM2000s
監視機器台数 最大 1,000台 (MIB監視 + ping監視)
液晶ディスプレイ TM2000: 液晶ディスプレイあり
TM2000s: 液晶ディスプレイなし(TM Viewerからバーチャルデスクトップによる表示あり)
MIB監視 監視台数 最大 1,000 台
表示MIB数 最大 10,000 MIB
表示方法 10進表示、16進表示
生データ、前回との差分、移動平均、演算結果
閾値設定 閾値を越えた場合 軽度障害となる
ping監視 監視台数 最大 1,000 台
表示方法 指定したIPアドレスまでの往復遅延時間(m秒)
指定したURLまでの往復遅延時間(m秒)
状態表示 正常(デイスプレイ:白色) 正常状態
軽度障害(デイスプレイ:黄色) システムが定める軽度障害表示
重度障害(デイスプレイ:赤色) システムが定める重度障害表示
閾値設定 読みだしたMIB値の閾値設定 閾値を越えた場合 軽度障害となる
監視周期 最小 1秒
イベントログの表示 イベント情報をタイムスタンプを付けて表示・蓄積
警報メール通知 軽度障害/重度障害の内容をメールで通知
警報灯 警報灯を接続することで、ランプの点灯、警報音を出力
HOP数調査 対象となる機器に対してHOP数を調査
時刻同期 NTPによる時刻同期
TM Viewer(GUI) 機器状態表示 機器ごとに正常、軽度障害、重度障害を表示
アラーム・イベント情報 イベント情報、軽度障害、重度障害情報の表示
グラフ表示 グラフ表示と合わせてMin.Max.Ave.Crrent値を表示
Log保存 CSVファイルによる各種Log保存機能
Config設定 過去のConfigを保存し、再設定可能

仕様
項目 仕様
CPU Intel Apollo Lake E3930, 1.3 GHz, up to 1.8 GHz
メモリ RAM 4GB、 SSD 128GB
OS Linux(Ubuntu)
液晶表示 8.4型TFT-LCD液晶タッチパネル ※TM2000sは液晶表示なし
インタフェース RJ45 GbEx2/USB3.0x2/HDMI/DP/COM
電源 100V-240V、50/60Hz
消費電力 25W
実装 高さ3.5cm/幅23.0cm/奥行20.0cm
重量 1.6Kg
環境仕様 動作温度0~45°C
動作湿度25~85% (結露なきこと)
保存温度-10~70°C